Ws113-4【Humming Bee 植物画教室】

2019.05.10

4月になり、街や公園に植物画のモチーフになりそうな植物が咲き誇るようになりました。
植物が好きだと、本当にウキウキする季節です。
次に描くためのモチーフを求めて、それぞれ撮影はしているものの、
今日集まって描いているのは相変わらず前回の続きです。
ただ、合間に小学生の副読本として「きせつのずかん」冬の号のための植物画を描いていました。
Humming Beeの取り組みが少しでも役に立てたかと思うと嬉しいです。

回を重ねて大切に描きこんでいる植物画です。

昨年の暮れに小学校副読本「ふゆのずかん」の植物画を描かせていただきました。

松井先生の教え方は言葉で伝える時もありますが、描き方を迷ってしまった時に、その部分を加筆して実際の描き方を伝えます。

それでも、描く人が違うと、やはりタッチは変わるもので、そこが面白いところです。

タイに行ったときん撮影してきたドリアンの木を描いているKuBoさんですが、右下の松井先生が色をいれてくれた葉をお手本に左上を描いています。葉の光を反射した感じが難しいのです。

岡本さんもこの作品に随分と時間をかけていますが、月曜日から金曜日までの仕事を持ちながら、家事、育児、それから、時々の仕事としての他のイラスト制作もしてもらっている中での制作なので、どうしても長く取り組むことになってしまいます。

私もこの時間が植物画に向き合う時なので、ゆっくりですが、今度、酔芙蓉が咲く頃には仕上げたいと思います。

#植物画 #きせつのずかん