Ws113-6【Humming Bee 植物画教室】

2019.09.02

偶数月の第4土曜日に開催している植物画教室です。回を重ねて、じっくり制作に取り組んでいます。
自分で撮影した写真をモチーフにして、植物の姿をどれだけ魅力的に描き出せるかに取り組んでいます。
まるで写真のようなリアルイラストレーションの世界ですが、人間の手が入る分、
その風合いは味わい深いものになると思っています。

今日は初参加の阿部さんを迎えて、はじめの一歩の描き方を松井先生が伝えます。

下図はプリントをトレスダウンします。
そこにリキテックスで色を入れていきますが、はじめに強い色合いをガツンと乗せてしまうようです。

阿部さんが途中まで描いたところで、再びアドバイスのための先生が加筆します。

*写真は練習のためネットからお借りして画像です。
練習以外は、自分で撮影したものをモチーフにしています。

数時間で、このぐらい描ければすごいです。
とっても立体感が出ているのは、やはり、はじめに強く色を入れたのが効いているのだと思います。

KuBoさんも、アドバイスを受けるため、気になる箇所の描き方を指導していただいています。

KuBoさんの制作中の作品

そして、とっても残念なことなのですが、画面を汚してしまった場合の対処法です。
今回は絵の具をつけてしまいました。

支持体は強度のある水彩用紙を使っていますが、絵の具がついてしまったところをカッターで程よく削リます。

削った後が少し残りますが、ほとんど気にならなくなります。

大堀さんの制作中の作品
どうでしょう。絵の具の後は気になりませんね。

岡本さんの制作中の作品

坂崎さんの完成した作品

片桐の制作中の作品
完成まで一番先が遠いです。
どこかで追い込まないと!!

#植物画教室 #ボタニカルアート #アクリル絵の具