2017.03.05
春が近づいてきたことを感じられる今日この頃ですが、春先にも楽しめるジャケットづくりが今日のづくリンクのワークショップでした。 ソーングに関しては数々の用具が揃うYoshizawa Studioでの開催でしたが、参加者の多くは、どちらかと言うと針仕事が、ん、苦手。それを察して、生地をカット、クロスミシンもかけてくれたお洋服キットを吉澤先生が用意してくださって、ただただ縫うだけというワークショップでした。 それでも、着れるモノを作るとなるとアードルは低くはなく、みなさん、真剣そのものでした。
裁縫の経験がほとんどない参加者さんのためにカット&クロスミシンを済ませた状態の洋服キットを用意。まずは、生地に縫うためのガイドラインを引くところから始まりました。
水着のような伸縮性のある生地で出来上がると威力的なラインがでます。
この生地の場合はボールペンで線をひいた方が効果的とのことで、必要箇所全てに線をひきました。
矢印の箇所を見ると真っすぐにカットされていませんこれが、なかなか技のある切り方で、綺麗に折り返エスための工夫だそうです。
斜めにカットされていますが、2枚綺麗に合わせて縫うのです。
服らしくなってきて嬉しくなってきました。
ミシンで縫う箇所が終わったら手仕事でまつり縫いで折り返しの箇所を止めていきます。
手慣れた方はスイスイととめていきます。手慣れていなくても、ゆっくりやれば大丈夫です。
同じ柄、同じカタチなのでコンビのような感じですが、やっぱり似合い方は違うものですね。
そして、モノづくりはもう1点。参加者の方が作ったオリジナルブローチ。
なぜか、みなさん、白いタイプを選びました。やっぱり気持ちも春めいて来たからでしょうか。