2017.03.25
大人の塗り絵『季節を彩る花の詩』の表紙や中扉に文字を書いていただいたカリグラファー池田菊さんのワークショップをその本の発表グループ展会場で開催しました。 カジュアルに始められるようにと今回はカリグラフィーマーカーでアルファベットを練習。もちろん、回を重ねないと上手になるはずもありませんが、一度やってみると、カリグラフィーの文字の捉え方が少し分かります。その点が、とっても有意義だったでしょうか。
基本練習としてイタリックの文字にチャレンジ。
お手本やガイドシートを用意していただいて、お手本と自分が惹く線を見比べて書いてみたり、お手本の上に薄い紙を乗せてなぞってみたりという練習です。
通常の文字の書き順が違うのも面白いところです。
イニシャルの文字のみを練習するはずが、名前も挑戦。小文字も書くことになります。
練習した文字のラインは上手くいった時と上手くいかない時と混在しています。
自分が描いた文字の上に先生の赤墨の修正が入っています。西洋の書道と呼ばれる筈ですね。
そして、楽しいのが文字ばかりでなく、柄も一緒に描けるところ。ほんの少しでも入れてあげると、まわりが華やかになります。
ちょっと、練習した文字を使ってカードを作ります。
暮らしの中にカリグラフィーの文字は入ることは楽しいことに感じてきました。
関心を寄せる展覧会のお客様とお喋りしつつのワークショップになりました。
カリグラフィーをやってみたいという声が聞かれるようになった池田菊先生のワークショップ。また、企画したいと思います。
#カリグラフィー #ワークショップ