2018.06.18
久しぶりの開催になりましたが、相変わらずニコニコ顔の松井先生に見守られて、
質の高い植物画を目指して指導を受けることができました。
私たちが1作品仕上げるのに、運と時間を費やすのに比べ、はるかに速いスピードで制作する松井先生は、
参考にと新しい作品を描いて持って来てくれ流のですが、今回はコスモスでした。
ある程度、自分で描いて、思うように描けないようなところを加筆する形で教えてくださる指導法です。
松井先生なら、「この色を使って、この部分にこう描く」とアドバイスをしながら、お手本として加筆してくれます。
参考作品で松井先生が描かれたコスモス。
拡大してみると細やかな葉っぱの表現にため息が出ます。
可愛らしいキャラクターのイラストでイラストレーターとして仕事をしている坂崎さんも気分転換に植物画を取り入れています。
普段はデフォルメした描写ですが、植物画はリアルを追い求めて行きます。
左側が松井先生が加筆してくださった葉っぱで、右側の色目と明るさが違います。
新作に取り掛かっている大堀さんは強い色を感じるところから色を入れて行く方法をとりました。
これから、どれくらい本物に近づいていくか楽しみです。
片桐は、今回は大ぶりの花を描いています。
酔芙蓉が、日中の白い色から夕方にはピンク色に染まるのを表現できたらと思います。
#植物画教室